しかし、今まではレントゲン写真を展示に使う事はあまりありませんでした。それが今年のズームアップ・フグの不思議では第4弾『鰭(ひれ)』をテーマに解説し、その展示の中でレントゲン写真が展示に使われています。
それでは実際にレントゲン写真をご覧下さい。右の画像はマダイのレントゲン写真です。背ビレ、尾ビレ、胸ビレ、腹ビレ、しりビレがあり、お魚探検隊第81回に紹介したタイのタイも綺麗に写っています。私たちが普段食べている普通のお魚の骨ですね。肋骨も綺麗に写っており、このあたりを食べるのが苦手な方も多いのではないでしょうか?
では、次にカスミフグのレントゲン写真をご覧下さい。フグのレントゲン写真を見ると・・・あれ??肋骨がありませんね。そうなんです!実はフグの仲間には肋骨がありません。皆様おなじみのフグが膨れる様子思い出してください。フグはお腹に膨張のうと言う器官があり、驚いた時などに大きく膨れるため肋骨をなくすよう適応したのでしょう。
また、フグではズームアップで取り上げている通りヒレが大変特徴的です。カスミフグでは腹ビレがありません。タテジマカワハギでは腹ビレと背ビレが棘になっています。このようなヒレの違いも海響館でじっくりとご覧頂ければと思います。
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