みなさんはクマノミという魚をご存知ですか?カクレクマノミによく似たオーストラリア産の種が映画の主人公になり、一躍有名になった魚ともいえるかもしれません。その他にもクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、トウアカクマノミなどたくさんの種類がいます。今回のお魚探検隊では、現在私が飼育に一喜一憂している温かい海の生きものコーナーにいる「クマノミ」についてご紹介したいと思います。
クマノミの生態
クマノミはイソギンチャクをすみかにしていて、もぞもぞとイソギンチャクの中に入り込んでいく様子がよく観察されます。しかし、他の魚は、イソギンチャクに触れると「刺胞」とよばれる毒針で攻撃されてしまいます。それでは、どうしてクマノミは攻撃されないのでしょうか?
それは、クマノミの体に秘密が隠されています。クマノミの体はクマノミが分泌した粘液で覆われていて、この粘液はイソギンチャクが分泌している粘液によく似ています。そのため、クマノミがイソギンチャクに触れても刺胞で攻撃されません。このようにして、クマノミはイソギンチャクをすみかにすることで外敵から守られています。しかし、守ってもらうばかりではなくて、エサをイソギンチャクに運んだりしています。エサを運んでいく様子は水槽内でもよく観察されますよ。
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