お魚探検隊
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第124回 「『平成エビカニ合戦!』開催中」

 平成19年12月22日より、1Fイベントホールで『冬・春期企画展『平成エビカニ合戦!』が始まりました。エビとカニにスポットを当て、壇ノ浦の合戦の地、下関らしく、それぞれ対決方式で展示しています。今回のお魚探検隊では、それぞれの対決の見どころ、楽しみ方をご紹介します!
企画展 会場
1. 重さ対決!
 ここではカノコイセエビとタスマニアキングクラブを展示しています。会場内に入るとその大きさにびっくりすること間違いなし!特に、タスマニアキングクラブはこの企画展のためにオーストラリアからやってきました。展示している園館も少ないようなので、必見です。
2.隠れ上手対決!
 ここでは周りの環境にうまく溶け込みながら生活しているエビ・カニを展示しています。エビ代表のサンゴモエビは、サンゴの隙間に上手に隠れています。何匹いるのか探してみるのもいいですね。一方、カニ代表はモクズショイ。体にカギ状の毛があるので、海藻片(藻くず)をくっつけて、うまく周りの風景に溶け込んでいます。海藻片をくっつける様子をじっくり見てみるのもオススメです。
サンゴモエビ

3.手先が器用対決!
 魚の体に付いたゴミを掃除するオトヒメエビ(このようなエビは総合してクリーナーシュリンプと呼ばれます)と、二枚貝を上手に割るカラッパの仲間を展示しています。オトヒメエビがクモウツボの体に乗ってちょこちょこと掃除をしている姿もかわいいですし、カラッパが細い脚でプリマのように歩く姿も見どころです。
4.エビカニらしくない対決!
 ここでは、一見エビ・カニらしくないものを展示しています。フリソデエビは、はさみの形が振り袖に似ていて艶やかな反面、そのはさみで主食のヒトデを引きちぎって食べる一面もあります。運がよければ、その摂餌シーンも見られます。一方、カニ代表で展示しているのはその名も「ツノハリセンボン」。名前だけ聞くとフグのハリセンボンかと思う方もいるかもしれませんが、カニの仲間にも「ハリセンボン」はいるんですね。どうしてこのような名前なのかは、会場で見れば一目でわかります!フグ100種を展示している海響館ならではのチョイスです。
5.最強の攻・防対決!
 ここではそれぞれを「攻め」と「守り」に分けて展示しています。「攻め」には、ニシキテッポウエビと特別参戦のフトユビシャコを展示しています。ニシキテッポウエビは、はさみ脚を使ってパチンと音をだし相手を威嚇します。また、フトユビシャコは捕脚からくり出されるシャコパンチが強力です。「守り」にはカイカムリというカニを展示しています。カイカムリはカイメンや貝殻を背中に背負うことが知られています。この三つ巴の戦いも見逃せません。
 この『平成エビカニ合戦!』は、平成19年12月22日〜平成20年4月6日まで開催しています。3月1日からは、「重さ対決!」に南の島の暴れン坊が乱入!さらに、「最強の攻・防対決!」は、「タッグマッチ」に内容を変更して展示します。期間中の偶数週の日祝日にはイベントも開催していますので、ぜひ足を運んでくださいね。
 ※展示種は変更になる予定もあります。予めご了承下さい。
リング

 魚類展示課 旗垣 良子

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