海響館では、シマガツオの仲間「リュウグウノヒメ」を山口県漁協 湯玉支店から搬入しましたが、残念ながら展示には至りませんでした。今回の搬入した個体は、湯玉沖の水深約20mの定置網にて捕獲されましたが、私たちも水中を泳ぐ姿を見ることはできませんでした。 本種は一般に深海魚として知られていますが、極めて珍しい種類であり、その生態などは分かっていません。貴重な個体であり、標本として活用を予定しております。
記
和 名:リュウグウノヒメ スズキ目シマガツオ科 学 名:Pterycombus petersii 英 名:Prickly pomfret 大きさ:全長219mm、体長(尾鰭を除いた長さ)176mm、体重90.5g 捕獲日時:平成21年6月6日 捕獲場所:山口県下関市豊浦町湯玉沖 水深約20m 捕獲者:山口県漁協湯玉支店 木村水産(木村文和氏) その他:東北地方以南の日本各地、インド、太平洋域に分布します。銀色の体は側扁しており、特徴である大きな背鰭、腹鰭の基部には鱗鞘(りんしょう:鱗の溝)があり、そこに背鰭と臀鰭を折りたたむことができます。成長すると約40cmになり、背鰭と臀鰭は小さくなっていきます。海響館では昨年の7月14日に山口県漁協三見支店から標本として搬入しています。
以上
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