海響館では、シマガツオの仲間「リュウグウノヒメ」を山口県漁協 三見支店から搬入しましたが、残念ながら展示には至りませんでした。今回の搬入した個体は、鯖島の東海域、水深約30mの定置網にて捕獲されましたが、受け取り時にはかろうじて生きている状態で、私たちも水中を泳ぐ姿を見ることはできませんでした。 本種は一般に深海魚として知られていますが、極めて珍しい種類であり、その生態などは分かっていません。
記
和 名:リュウグウノヒメ スズキ目シマガツオ科 学 名:Pterycombus petersii 英 名:Prickly pomfret 大きさ:全長288mm、体長(尾鰭を除いた長さ)227mm、体重182.3g 捕獲日時:平成20年7月14日 捕獲場所:山口県萩市鯖島 東海域 水深約30m 捕獲者:山口県漁協 三見支店 (漁労長 中村氏) その他:東北地方以南の日本各地、インド、太平洋域に分布します。銀色の体は側扁しており、特徴である大きな背鰭、腹鰭の基部には鱗鞘(りんしょう:鱗の溝)が あり、そこに背鰭と臀鰭を折りたたむことができます。成長すると約40cmになり、背鰭と臀鰭は小さくなっていきます。 去る6月26日には、近縁種であるベンテンウオが同三見支店の定置網により混獲されています。
以上
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