ヤマトメリベは、50cmを超える大型のウミウシの仲間で、日本近海の亜熱帯海域が主な生息地と考えられており、クネクネと体をくねらせながら浮遊している事が多いようですが、発見例が少なく珍しい生き物です。頭部にある頭巾のような器官を投網のように使い、小型のエビなどを食べています。 発見記録が極めて少なく、稀な種類とされていましたが、近年、長門市青海島沿岸を始め、和歌山県沿岸や鹿児島県沿岸、長崎県九十九島周辺、大村湾などから報告例が増えているようです。 今回、下関市室津の防波堤付近で6月7日に採取されたヤマトメリベを水産大学校の河村真理子博士より提供を受け、下記のとおり展示を開始いたします。 長期飼育が困難な種類のため、期間限定の展示となりますが、大変風変わりな姿をどうぞお楽しみください。
記
展示期間;平成20年6月12日(木)〜 展示場所;海響館2階・潮だまり水槽 種 類;ヤマトメリベ( 学名:Melibe japonica ) その他;体色は、ピンクがかった半透明で朱色の斑点が点在する。頭部には頭巾状の器官、背中には7対のリボン状の突起がある。 柑橘系に似た独特の臭いがあり、手につくとなかなかとれない。
以 上
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