海響館では、オナガザメの仲間「ハチワレ」を下関市内の定置網から搬入しました。残念ながら展示には至らず死亡してしまいましたが、本種を調べた結果、山口県内で初めての確認であることが判明しました。そこで今回、標本として保存し、下記の通り標本展示を開始いたします。 標本として展示する個体は、下関市豊浦町湯玉の定置網で捕獲されたもので、全長が97.5cm、体重が1260gの産出後間もない個体だと考えられます。 尾鰭がとても長く、全長の半分近くあり、サメの仲間でも特徴的な形をしています。是非この機会に、好評開催中の特別企画展「サメ〜海の王者の真実〜」とあわせてご覧ください。
記
日時:平成20年6月14日(土)〜 場所:海響館1階 企画展示コーナー 和名:ハチワレ (ネズミザメ目オナガザメ科) 学名: Alopias superciliosus 英名:Bigeye thresher 大きさ:全長97.5cm、体長(尾鰭を除いた長さ)45.3cm、体重1260g 捕獲日時:平成20年5月19日 捕獲場所:下関市豊北町湯玉 定置網 捕獲者:木村 文和氏(山口県漁業協同組合湯玉支店) その他:世界中の熱帯域に分布し、表層〜水深500mに生息していると考えられています。主に沖合のマグロ延縄で捕獲される外洋性のサメになります。最大で4.5mにまで成長しますが、獰猛な種類ではありません。頭部に溝があるのが特徴で、頭が割れているようにみえることから「ハチワレ」と名前がついたと思われます。
以上
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