海響館では、地元粟野川産のシロウオを下記のとおり展示いたします。 気温の上昇と共に水も温み、シロウオの季節が到来しました。春の風物詩として名高いシロウオは、下関市内を流れる粟野川が有名で、毎年「しろうお祭り」も開催されており、踊り食いをはじめ、かきあげ、玉子とじ、お吸い物、しろうおずしとして美味しく食べることができます。本種は、産卵のため海から川に遡上しますが、水温が12〜15度に温むことが遡上開始のシグナルになるようで、下関市近海の沿岸域では2月中旬より3月にかけて遡上が見られます。 今回展示する個体は、山口県漁協粟野川支所のご好意で分けていただきましたが、産卵をすると死んでしまうため、短期間の展示となります。是非お早めにご覧下さい。
記
展示期間:3月14日(金)〜展示終了 場 所:海響館3階木屋川パネル水槽 種 類:スズキ目ハゼ科シロウオ <学名:Leucopsarion petersi> 特 徴:体は透明であめ色を呈し、全長約5cmになります。遡上後は消化器官が退化し、食事をとることはありません。メスは産卵直後、オスはしばらく卵を保護した後、1年の命を終える年魚です。 「シロウオ」はハゼの仲間ですが、サケ目シラウオ科の「シラウオ」と混同されがちです。「シロウオ」は吻が丸く短いこと、腹びれが胸びれのすぐ下にあること、脂びれがないことから「シラウオ」と区別することができます。
以上
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