水族館で飼育している生き物を飼育繁殖させ、その記録をとり発表することは、水族館の大切な仕事のひとつです。海響館では、下関周辺にも生息し、磯釣りなどでも人気のあるヘダイの館内繁殖に成功し、孵化後1年を迎えました。 ヘダイは、関門海峡潮流水槽で飼育展示をしていますが、春の繁殖シーズンになると、多数の雄が1尾の雌に群がる繁殖行動を行うようになりました。そこで、平成19年3月9日、繁殖行動後に浮遊している卵を回収したところ、同年3月12日に多数の仔魚が孵化いたしました。生まれたばかりの大きさは、約3ミリで、口も開いていない状態でしたが、今では全長6センチに達しています。 そこで、満1歳の誕生日を迎える海響館生まれのヘダイを、下記のとおり特別展示いたしますのでお知らせいたします。 なお、館内水槽で出産されたウチワザメの赤ちゃんも同時に展示いたします。
記
日時:平成20年2月29日(金)〜3月16日(日) 場所:海響館2階 エントランスホール 特別水槽 展示種: ヘダイSparus sarba (タイの仲間で、成長すると約50センチに達する) 展示個体;平成19年3月12日生まれ、只今大きさ約6センチ ウチワザメPlatyhino siensis (沿岸の砂・泥地にすみ、成長すると約50センチに達するエイの仲間。卵ではなく数匹の子どもを産む) 展示個体;平成19年10月下旬生まれ、只今大きさ約10センチ
以 上
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