水族館で飼育している生き物を飼育繁殖させ、その記録をとり発表することは、水族館の大切な仕事のひとつです。海響館では、人工的に採卵し受精させる人工繁殖の手法を用い、下関周辺に生息する食用可能なフグであるヒガンフグ、コモンフグの孵化180日以上の飼育に成功いたしました。 そこで、海響館生まれのヒガンフグ、コモンフグの特別展示を、下記のとおり実施しておりますのでお知らせいたします。 展示中のフグは、飼育スタッフが人工授精を行い、孵化・育成に成功したもので、これまで両種は人工繁殖の知見はあるものの、孵化後180日まで育成したという記録は確認出来ておらず、大変貴重なデータとなります。 今後も海響館では、フグ目魚類はもちろんのこと、展示している生き物の飼育繁殖に取り組み、未知の知見について、発表してまいります。
記
日時:平成19年11月17日(土)〜11月30日(金) 場所:海響館2階 エントランスホール 特別水槽 展示種:ヒガンフグTakihugu pardalis (成長すると約30センチに達し、皮膚に小さいイボ状の突起があるのが特徴) 展示個体;平成19年4月4日生まれ、只今大きさ約9センチ コモンフグTakihugu poecilonotus (成長すると約20センチに達し、背面と体側にほぼ円形の小白点があるのが特徴) 展示個体;平成19年5月6日生まれ、只今大きさ約6センチ
以 上
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