大型クラゲというと、エチゼンクラゲがすっかり有名になりましたが、その生態などについては判らないことの方が多く、水族館での長期飼育や繁殖についても挑戦が始まったばかりです。 今回飼育展示に挑戦しているヒゼンクラゲは、大きくなると傘の直径が1m近くになるクラゲで、有明海では「白」と呼ばれ、「赤」と呼ばれる、主に食用となるビゼンクラゲと区別されているようです。このヒゼンクラゲも食用にされているようですが、赤に比べると刺胞毒が強いためか、漁師さんたちによると、「痛いから」積極的には取らないとのことです。 特別に有明海でクラゲ漁を営む漁師さんにご協力いただき、10月31日、飼育員2名で漁船に乗り込み自家捕獲いたしました。4個体を確保し、トラックにて陸路、当館へ無事搬入、日本初の飼育展示に成功しています。 大変デリケートな生きもののため、展示は短期間で終了する場合がございますので、どうぞお早めにお越しいただき、その大変美しく雄大な姿をご覧下さい。
日 時;平成17年11月1日〜(クラゲが死亡した場合、展示を終了いたします) 場 所;海響館2階・沖合の環境水槽(円柱型水槽)
ヒゼンクラゲ ビゼンクラゲ科 学名:Rhopilema hisphidum
※平成17年11月13日をもちまして展示を終了させていただきました。ご了承下さい。
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