ページ エビスザメ 2006/3/12(sun) 【vol.159】
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学名:Notorynchus cepedianus   
英名:Broadnose sevengill shark
カグラザメ目エビスザメ科

[飼育員の一言]
下関市蓋井島の沖、水深90m付近でフグ延縄によって獲られました。世界的に見ても、生きた状態で展示している水族館はほとんどなく、非常に貴重な展示となります。
 エビスザメの特徴は7対あるエラ穴と1つしかない背ビレです。
ほとんどのサメの仲間はエラ穴が5対で背ビレが2つあるのですが、エビスザメを含むカグラザメ目は、サメの中でも進化が遅れているグループでエラ穴が6〜7対あるのが特徴になっています。
 「エビス」というおめでたい名前がついていますが、その名前と裏腹にサメの中では獰猛な種類とされています。とはいっても展示しているエビスザメは全長が108cm、体重が7kgしかなく、どこかニヤついているような顔つきからは「獰猛」というより「かわいらしい」感じがします。自然界では主に小型のサメやエイなどを食べており、ときには小型のイルカなども襲って食べていると考えられています。飼育担当者としては、「恐くて、飼育できません!」と弱音をあげるぐらい立派に成長してもらいたいと思っています。
 生きたままの展示は本当に貴重です。是非生きたエビスザメを御覧下さい。
(魚類展示課 落合 晋作)

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海響館2階
「沖合の環境」水槽に展示中

※成長し、水槽のサイズがあわなくなってきたので、予備の大型水槽で大切に飼育しています。皆様にお目にかかることはできなくなっておりますが、元気にくらしていますので、ご了承下さい。
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