※展示を終了しております。ご了承ください。

海響館では平成21年度からの新しい試みとして、サンゴの人工授精などを行い、受精卵からのサンゴ育成に取り組んでいます。これは全国の水族館でも初めての試みでしたが、昨年度はキクメイシ科のサンゴ5種の受精卵が得られ、今年は3種の受精卵が得られました。用いた人工授精の手法は、温暖化などでサンゴの減少が心配されるなか、自然のサンゴ群体を傷つけず、受精卵を採集するという、自然に優しい手法として注目されており、最近ではサンゴ移植の種苗調達にも利用されている方法です。
この度、8月3日産卵したエンタクミドリイシがプラヌラ幼生にまで成長しましたので、展示を行います。プラヌラ幼生とは、サンゴが一生の内に唯一自由に水中を泳ぎまわれる時期です。
今しか見ることのできない貴重なサンゴの姿をぜひ見に来て下さい。
記
展示開始日:平成22年8月16日(月)~
場 所:海響館2階 サンゴ礁水槽前 特設水槽
展 示 種:エンタクミドリイシ(ミドリイシ科)
学 名:Acropora solitaryensis
・群体(直径20cm)
・プラヌラ幼生(長さ約1mm:シャーレに入れて展示しています。)
協 力:エンタクミドリイシは財団法人黒潮生物研究財団黒潮生物研究所のご協力をいただき、
人工授精に成功いたしました。
※生物の状態により展示を中止することがあります。
以上
